花便りの嬉しい季節となりましたが、みなさまお変わりございませんでしょうか。
季節の変わり目ですので、体調を崩したりなさいませんよう、どうかお気をつけておすごしください。
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2月、3月は花粉が多くなる時期です。先月頃から花粉に悩まされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、花粉症の対策や症状を和らげる方法などをご紹介いたします!
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今年はスギ・ヒノキ花粉の飛散数が、一部地域を除いて全国的に多くなり、過去10年の平均値の1.5倍以上になる見通しだそうです。
〇花粉が多い日の特徴〇
・気温が高く湿度が低い日
・空気が乾燥して風が強い日
・雨が降った翌日
また、花粉は1日に2回飛散のピークがあるそうです。
早朝にスギやヒノキの周辺から飛散し始めた花粉は、午前中にあらゆるところへ飛散し、この飛散量は昼頃まで高いまま維持されます。
午後はいったん落ち着きますが、日没前後に気温の低下による空気の流れの変化で、上空の花粉が地上に落ちたり、落ちていた花粉が再び舞い上がったりするため、夕方の飛散にも注意が必要です。
〇日常生活で気をつけること
①顔まわりをガードする
(マスクをつけると花粉を吸い込む量が1/3~1/6に減らすことができ、メガネをつけると花粉が目に入る量を1/2~1/3に減らすことができるそうです。)
②玄関前で花粉を払い落としてから中に入る
③のどや顔に付着した花粉を流すために、うがいと洗顔をする
④花粉が付着しにくい服を着る
(ウールやフリースなどの表面が毛羽立っている素材は、静電気を帯びやすいので、花粉が付着しやすくなってしまいます。アウターはナイロンやポリエステルなどの表面がつるつるした素材がオススメです!)
〇もし今年から花粉症になってしまったら??
症状が悪化してからでは、薬が効きにくくなってしまいますので、まずは、できるだけ症状が軽いうちから、薬を服用して対策しましょう!
薬を飲み始める良い時期としては、“花粉飛散予測日”“症状が出始めた時”です。
〇目・鼻の症状を和らげる方法〇
・目を洗う
→洗眼液で目を洗うことで、かゆみの原因となる花粉を取り除くことができます。
・目を冷やす
→目がかゆいときは、目をかいてしまう前に冷たいタオルを当てましょう。
・鼻うがいをする
→鼻の中の花粉を洗い流せます。
・鼻を温める
→蒸しタオルなどを当てることで、血行が良くなり、鼻づまりが改善します。