謹んで新年をお祝い申し上げます。
旧年中はご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
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さて、新年といえば、どんな初夢を見るか気になる方もいるかと思います。
そこで今回は「初夢」に関する知識をご紹介いたします！
初夢とは
新しい年を迎え、最初に寝た日に見る夢のことで、元日から2日にかけて見た夢とする説が一般的とされています。
由来
「新年の縁起物」として考えられ、縁起良い夢を見たら、その1年が良い年になるという古くからある夢占いが由来とされています。
おまじない
- 宝船の絵：七福神を乗せた宝船の絵を枕の下に敷いて寝る方法。それでも悪い夢を見た時は、この夢は「獏(バク)にあげます」と3回唱えて縁起直しをしましょう。
- 回文：「なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな」（長き世の 遠の眠りの みな目覚め 波乗り船の 音の良きかな）この回文を全てひらがなで、宝船の絵に書き添えて寝ると良い夢が見られるそう。
一富士、二鷹、三茄子
江戸時代に広まったとされる、良い夢のベスト3です
- 一富士：富士は「富士山」のことで、「無事(ぶじ)」とかけているという説もあります。高くて美しい富士山を眺める夢はあらゆる運気が上昇。末広がりで、繁栄の一年となります。
- 二鷹：大空を舞い、鋭い爪で獲物をつかまえる鷹は、チャンスをつかめる暗示です。「高い」とかけて、高い可能性を感じられる1年になり、自由な行動力、夢の実現につながるとされています。
- 三茄子：江戸時代では茄子は高級野菜だったため、価値の高い実りのあるもので、事を「成す」にもかかっているそうです。また、蓄財や子孫繁栄を表します。
その他に縁起がいいとされる夢
- へびの夢：夢に出てきたへびに対して不安や怖さがなければ、運気上昇の暗示かも！
- 朝、朝日：「日が昇る」＝「運気上昇」ということで仕事運や出会いに恵まれるかも！
- 七福神を乗せた宝船：宝船には開運の意味があり、夢に出てくると良いとされています。宝船だけでなく七福神が1人でも出てきたら、さらにラッキーです！
- 鳥居をくぐる夢：仕事、お金、恋愛などで願い事が叶うとされる吉夢。
