

春風が心地よく、過ごしやすい日々となってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
新生活が始まる季節で、お忙しい方も多いと存じますので、どうかご自愛の上、お過ごしください。
ーーーーーーーーー
今回はイースターについてご紹介いたします!イースターという言葉を聞いたことがあっても、実際どんな行事か知らない方も多いのではないのでしょうか。
【なぜ毎年日付が違う?】
イースターは春分の日以降の最初の満月の次の日曜と定められており、毎年日付が変わる移動祝祭日です。今年(2025年)の春分の日は、3月20日(木)で、その後の最初の満月が4月13日になり、その次の日曜日は4月20日なので、今年はこの日がイースターの日となります。
「春分の日の後にやってくる、最初の満月の次の日曜日」というのはイエス・キリストの復活が日曜だったことに由来し、クリスマスの様に日にちが決まっておらず、毎年変動するのがイースターなのです。
(なお、カトリックやプロテスタントなどの西方教会、正教会などの東方教会など、宗派によってはイースターの日が異なることがあります。)

【イースターとは?】
イースターとは復活祭のことで、十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが3日後に復活したことを祝うお祭りです。イースターは、古代ゲルマン神話の春の女神の名前「Eostre(エオストレ)」や、女神の名前を冠した春の月名「Eostremonat(エオストレモナト)」(現在の4月頃)に由来するとされています。これは、イエス・キリストの復活と、春を象徴する女神のイメージが共通するからとされ、イースターには春の訪れを祝う意味も含まれています。
【何をするの?】
キリスト教徒が多い欧米の国では、「イースター休暇」として、イースター当日を挟んで連休とするところが多くあります。イースター前の金曜日は「グットフライデー」、翌日の月曜日を「イースターマンデー」と呼び、学校や仕事も休みになります。イースターが近づいてくると、卵やうさぎをモチーフとした飾り付けで彩られ、明るい雰囲気が漂います。当日は教会のミサに参加したり、家族や友人と食事を楽しんだりして過ごすのが一般的です。
【なぜ卵とうさぎ?】
卵は生命のはじまりの象徴であり、殻の中にいる時間を経て、殻を割って生まれてくる様子が、キリストの復活を表していることからシンボルとなっています。うさぎは繁殖力が強くキリスト教において、「生命力」や「繁栄」の象徴なので、生命誕生の象徴である卵と並んで復活祭のモチーフになったといわれています。また、イースターバニーには子供たちにイースターエッグを運ぶとされ親しまれてきました。