日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
季節の変わり目で朝晩はひんやりと冷え込む日も増えているので、どうかご無理をなさらずにお過ごしください。
今回は、秋の味覚の代表格「キノコ」にまつわるお話をご紹介いたします!
キノコと日本人の歴史🍄🟫
●「きのこ」の名前の由来
文字通り、「木の子(木の子供)」が語源です。倒木や樹木からニョキニョキと生えてくる姿を見て、「木に生えた子供のようなもの」と呼んだのが始まりとされています。
●縄文時代から愛されていた?!
約4,000年前の縄文遺跡から、「キノコ型の土器」が出土しており、日本では古くから身近なお守りや食材として愛されていました。
●平安時代でのブーム「松茸狩り」
平安時代、貴族の間で「松茸狩り」が大流行しました。万葉集にも登場し、秋の山で香りを楽しみながら歌を詠む風流な遊びとして親しまれていました。
●江戸時代に「椎茸の栽培」が成功!
江戸時代(1640年)に大分県で日本初の「原木栽培」に成功しました。それまでは、貴重な天然ものでしたが、一気に庶民の食卓へと広がりました。
キノコを何倍も美味しくする豆知識💡
1.絶対に洗わないのが鉄則!
水洗いすると風味や香りが逃げて水っぽくなります、汚れが気になるときは、濡らしたキッチンペーパーで優しく拭き取るだけで十分です。
2.冷凍すると旨味が3倍に!
凍らせると細胞膜が破壊され、加熱したときに旨味成分(グアニル酸)が一気にあふれ出ます。石づきを取ってほぐし、冷凍保存がオススメです。
3.数種類を混ぜて使う相乗効果
1種類よりも、しめじ・舞茸・椎茸などを2~3種類を混ぜて使うことで、異なる旨味成分が合わさって、出汁とコクが格段に深まります。
4.軸(じく)の活用法
椎茸などの軸には、カサ以上の旨味と歯応えが詰まっています。硬い先端(石づき)だけを切り落とし、細かく刻んでスープなどに入れると絶品です。
5.直前の天日干しで栄養UP↑
使う15~30分前にカサの裏を上にして、日光を当てるだけで、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが大幅に増え、旨味もギュッと凝縮します。